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書類選考は通ったのに、面接の候補日は全部、仕事中。休みを取りにくくて返事が止まっているなら、まず参加できる時間帯を、面接方法とセットで相談してみてください。指定日時に行けないことだけで、退職してから活動する必要があるとは決まりません。
ただし、夜間・土日・オンラインで対応できるかは応募先によります。「調整してもらえるはず」で予定を空けず、可能な枠を複数示し、決まった内容を確認してから現職の予定を調整しましょう。
面接の時間に、移動と準備も足す
最初に、面接の所要時間、実施方法、場所を確認します。オンラインでも、帰宅や着替え、接続確認に時間が必要です。対面なら職場を出る時刻から戻る時刻、または帰宅までを一つの予定として考えます。
以下の時刻は、編集部が作成した予定の例です。推奨の面接時刻や、標準的な所要時間ではありません。
| 候補の枠 | 面接前に必要な時間 | 確認すること |
|---|---|---|
| 退勤後19時からオンライン | 帰宅、着替え、接続確認 | 退勤が遅れた場合も間に合うか |
| 午後に休みを取って対面 | 引き継ぎ、会場への移動、受付 | 休暇が承認される時期、会場の場所 |
| 勤務のない曜日に対面 | 往復の移動、面接の準備 | 応募先がその曜日に実施できるか |
昼休みは、前の仕事が延びたり、面接が長くなったりすると戻れない可能性があります。使うなら所要時間と場所、前後の余裕を確認してください。勤務先の会議室・端末・アカウントを、許可なく選考に使うのは避けましょう。
返信では「難しい日時」より「参加できる枠」を伝える
面接案内を受けたら、返答期限を確認します。休みを取れるかまだ分からないときも、そのまま放置せず、確認中であることと、いつ返答できるかを知らせます。以下は日程相談のメール文例です。
件名:面接日程のご相談/[氏名]
採用ご担当者様
面接のご案内をいただき、ありがとうございます。在職中のため、ご提示いただいた平日日中の日時は調整が難しい状況です。下記のいずれかで面接をご検討いただくことは可能でしょうか。
・[月日・曜日][開始可能時刻]~[終了希望時刻]、オンライン希望
・[月日・曜日][開始可能時刻]~[終了希望時刻]、オンライン・対面いずれも可
・[月日・曜日][開始可能時刻]~[終了希望時刻]、対面可
難しい場合は、対応可能な時間帯をお知らせいただけますと幸いです。あわせて、面接の所要時間をご教示ください。よろしくお願いいたします。
[氏名・連絡先]
候補は実際に参加できるものだけにし、日付と曜日が合っているか確かめます。終了時刻に制約がある場合も、開始時刻だけでなく一緒に伝えます。選考への意欲を示すために、確保できない時間を約束する必要はありません。
先方から別の候補が来たら、日時、方法、所要時間、会場または接続方法を照合し、参加する旨を返信します。相談した段階と確定した段階は、予定表でも分けておきましょう。
平日日中だけと言われたら、使える休みと応募数を見直す
その場合は、現職で取得できる休暇や、勤務時間を調整できる制度があるか確認します。時間単位・半日単位の休暇やフレックス勤務は、利用できる前提にせず、勤務先の制度と手続きに従ってください。
複数社へ応募しているなら、面接回数、各段階の実施方法、次の日程が分かる時期を早めに聞きます。最初の面接を受けられても、その後の対面選考へ行けなければ調整し直しになります。確保できる休みと移動時間に照らして、同時に進める件数を決めるのが編集部の提案です。
休暇理由として架空の病気や家族の事情を作るのではなく、会社の申請方法に従いましょう。休みの取り扱いが不明なら、社内の担当者に確認します。面接が入ったというだけで、勤務を無断で抜ける判断はしないでください。
日程調整を相談先へ頼むときの伝え方
新潟ハローワークの「在職者のための転職ガイド」は、在職中でも利用できること、求人企業の了解が得られれば、スタッフから土曜日などの面接を依頼できる場合があると案内しています。(出典:新潟ハローワーク「在職者のための転職ガイド」
https://jsite.mhlw.go.jp/niigata-hellowork/kyushokusha/kyushokusha/work20070710.html)
これはすべての応募先で休日面接が可能という意味ではありません。利用する窓口の対応範囲や受付時間は、その窓口へ確認してください。転職支援の担当者がいる場合も、日程調整をどこまで依頼できるかを先に確かめます。
- 平日に動ける時間と、どうしても動かせない勤務予定。
- オンラインと対面、それぞれに対応できる曜日と時間帯。
- 休暇の申請から確定までに必要な日数。
- 連絡を確認できる時間と、確定連絡を受けたい方法。
担当者へ伝えた希望が、そのまま企業との確約になったと受け取らないようにします。自分で直接応募した企業と支援経由の企業があるなら、連絡の窓口を企業ごとに記しておくと、日程の二重調整を避けやすくなります。
面接を受けるために、退職を急いで決めない
日程が合わない理由が特定の週だけなら、別の週を相談する余地があります。継続的に時間を作れないなら、応募先の絞り込みや活動時期の変更も選択肢です。辞めるかどうかは、生活費、次の収入が決まらない期間、現在の仕事の負担を含めて別に考えましょう。
面接前にしておきたいのは、参加できる枠を作り、応募先と確定させることです。退勤後に顧客対応が入り予定が崩れる営業職なら、勤務時間外の連絡を会社と分担する考え方も参考になります。
公開資料の確認日:2026年10月20日。面接対応、休暇、窓口の利用条件はそれぞれの最新案内を確認してください。
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