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中途入社の最初の1週間に何から手を付ければよいか迷ったら、上司に「今週の優先順位」「自分で決めてよい範囲」「困ったときの相談先」を確認しましょう。前職と同じ仕事でも、承認の流れや完成の基準は職場ごとに違います。
経験があっても、職場ごとのやり方を聞いてよい
人事院が中途採用者の受け入れについてまとめた資料でも、経験者にサポートが不要だと考えるのは誤解だと説明しています。職場が変わると役割や周囲の環境も変わるためです。これは受け入れ側に向けた資料ですが、仕事の進め方を確認することは入社者にとっても役立ちます。
例えば同じ営業資料でも、誰が内容を確認し、いつ顧客へ送ってよいかは会社によって異なります。経験のある作業ほど、最初に完成までの流れを尋ねると認識を合わせやすくなります。
上司とそろえたい五つの確認事項
| 項目 | 聞き方の例 |
|---|---|
| 優先順位 | 今週はどの業務から着手するのがよいですか |
| 完了の基準 | どの状態になれば一度確認をお願いできますか |
| 判断の範囲 | 先に相談が必要なことは何ですか |
| 相談先 | 上司が不在のとき、誰に確認すればよいですか |
| 報告 | 進捗はいつ、どの方法でお伝えすればよいですか |
質問を一度にすべて投げる必要はありません。初めに担当する仕事について、期限と相談先を聞き、作業を進めながら分からない点を整理していきます。
複数の依頼が重なったときの相談文
「Aの確認を進めているところで、Bの作成も依頼いただきました。Aは明日、Bは今週中と伺っています。先にAを終えてからBに着手する進め方でよいでしょうか」。
依頼の内容、分かっている期限、自分が考えた順番を一緒に伝えると、上司が調整しやすくなります。期限が不明なら推測せず、「いつまでに必要ですか」と確認しましょう。急ぎかどうかを本人だけで抱えて判断する必要はありません。
1週間の終わりに認識を合わせる
終えたこと、進行中のこと、まだ確認できていないことを短くまとめ、次週の優先順位を尋ねます。「今週はAまで完了し、Bは確認待ちです。来週はCから着手する理解で合っていますか」という形です。
予定どおり質問できる相手がいない場合は、採用担当者や人事に、仕事の進め方について誰に確認できるか相談する方法もあります。まずは自分が進められる範囲と、判断を待っている範囲を分けて伝えましょう。
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